おはようございますとも、こんにちはとも言えない時間でのブログアップです。Yです。
現在COP15が2週間の予定で開催されていますが、リーマンショック以来、発展途上国の発言権はますます増幅しています。
現在の温暖化を招いたのは先進国の責任だから、発展途上国側に資金と技術を提供するのは当たり前で、先進国が引き起こした問題をこれから発展する国に対してCO2削減を要求するのはおかしいとの言い分が多いですね。
日本はすでに1965年にはアジアで唯一の先進国として国際的に力を堅持してきました。それ以前には島国であるが故のコンプレックスや驕りからか、現在も諸問題が尾を引いている戦争をしてしまいました。
その結果原爆を落され降伏しましたが、戦後マイナスから高度経済成長期に至る過程で、驚異の復興成し遂げた日本の底力を考えると、アメリカのおかげだと言う人もいるでしょう。
確かにアメリカが日本の製品を買ってくれたおかげで貿易黒字になり潤いました。しかし、一部の国のように、日本は他国に頼って何もせず我侭な要求をしたり、無心するような事を考えず、ただ一点の<向上心>が今までの日本経済の成長の根底にあり、世界に誇る優れた技術の高性能製品を作りだしたからです。
その反面、日本が必死にもがいてきたこの65年間、発展途上国は何をし何を考えてきたのでしょう。日本を追い抜く事はできたかもしれません。
この先はそうなる時も近いでしょう。でも戦後補償やODA名目の資金提供、資源の切り売りに胡坐を掻いてきた側面もあったのではないでしょうか。
日本の企業は世界中に進出しています。
他国とは違い、日本は地元の国民の発展・成長させるという役割も果たすべく努力している企業も多くあります。
今回のCOP15では、日本企業が連日怒りの記者会見をしていますが、皆さんが懸念してるように、損をするのは日本だけという事になりかねません。
鳩山政権は細川政権の二の舞にはならないと言っていましたが、鳩山氏の政治資金問題、小沢氏の鶴の一声で変化する政策、普天間基地をめぐる日米摩擦、経済の地盤沈下を食い止める手段がない、成長戦略の稚拙さ、連立政権の駆け引きの下手さにうんざり、CO2削減目標の一人歩き、マニフェス
トは言ったもん勝ちで実行は別。という8重苦もしくはそれ以上で、政権崩壊への1歩を踏み出しつつあるように思います。
麻生政権が決定した補正予算を凍結→再決定で民主党が形に拘りすぎて無駄にした3ヶ月を取り戻す事は大変だと思います。
その無駄な3ヶ月の結果、企業は2番底を警戒し増資に至っているのも理由の一つにあるのではないでしょうか。
年内に解決できるものはしないと、2番底に落ちるのは日本だけという状況になりかねません。
まずは連立政権を最低限でも落ち着かせて欲しいですね。
裏の裏まで書くと怒られそうなのでこの辺で。
Y
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