今回の日本国債の格下げで、これから長期金利はじょじょに上昇し始めるでしょう。景気回復に水を差す可能性があり、なおかつ昨日から急激な円高に振れています。
オバマの金融機関への制裁法案が可決される可能性は極めて低いでしょうがこの問題が長引けば一応リスク回避から資金収縮の動きがでますし、中国の引き締めでユーロ圏は危機感を募らせているようです。
国債の格下げは為替にも現れいずれ円安になるでしょうが、今はアメリカと中国の2点の理由が大きく、為替への投機資金が入り始め円高になっているので決算前の日本企業にとって悪材料。
アメリカの住宅販売の発表がありましたが、減税の対象期間外だった事もあり減少しました。しかし来月は再度の減税期間に入るので増加に転じるでしょうが、景気回復のスピードの鈍化が懸念され、長期金利が下落し始めています。
以前に日本株の上昇の条件はアメリカの長期金利の上昇で円安になり、日本の長期金利の下落だと書きました。プラス中国の購買意欲の高水準での維持ですが今回の金融引き締めにより、鈍化する可能性がでてきました。
この日本株価の上昇の条件が崩れ始めてきているのは、注意しなけれ
ばいけません。
普通の動きで言うと、海外企業は12月決算が多いので日本株の株式保有は年末の権利取りまでに清算し、その後は年明けの扱いになったら買い始め、1月中旬頃までリバランスの動きが続きますが、それが終わると海外からの買いは好材料がない限り、1月中旬以降は決算発表が始まるので様子見が多くなります。
その後は今度は3月決算が多い日本企業が保有株式を売却したりします。
今頃からは保有株を長く持つのは安値で買ったものだけで、高値追い
をするのは余程の好材料銘柄かデイトレ銘柄にシフトするのが安全と見ています。
1月の推奨は何れも安値圏での推奨が多いので、この大崩した後でも安心して持っている事のできる銘柄がほとんどです。
二番底を見に行くとすれば、大きな売り爆弾をセットした後のオバマ発言から中国の引き締めへの流れは裏で繋がっている可能性もあるのですが、そこに注意しながらのポジションを取れれば個別の活躍と言うのも期待できます。
K氏の情報待ちの人もメンバー様には多いと思いますがこれは本当に楽しみに待ってて頂ければ大きな花が咲くと思っていますのでもう少々お待ち下さいね。
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