相場は悪し・・光明はあり。
テーマ:株式
日経平均は3日連続の下げですっかりマインドが冷え切ってしまっています。昨日から続いている手がかり材料難に加え、為替も円高がじわりと進行。これはオーストラリアの利下げの悪材料もありましてマイナスに沈む展開でした。
売買代金が8832億円で完全に夏枯れ相場ならぬ秋枯れ相場の様相です。
仕手株もルックや新日本理化の大幅安で仕手株は動けず。この辺が動いてこなければ個人はきつい相場。忍の一字を強いられているのでそろそろ動いて欲しいなと個人的には思っています。そして大型株も高安まちまちと方向感を完全に失っておりますし、日経平均の下げ幅はたいした事がないのですが、為替がこの状況の限りはどうしても上を買えない展開が続くでしょう。
この動きは当社の予測の範疇でありここ数日お伝えしてきたような相場が続いている訳ですが昨日拾っているとお伝えした、豆蔵HDが新高値の高値引け。
63600円は4800円高 上昇率も8%を越える上げ幅になりました。推奨銘柄だけは気を吐きましたが、昨日も書きましたがこのような新興銘柄で値幅をとっても株数をこなせない銘柄ですので、ロットの大きくいける銘柄が上がらないとどうしてもマインドも実利益も上がりませんね。
そもそもこの状況下ですと、明日から香港市場が始まりますが、中国の景気の先行きは全く不透明ですし、デモが連日大きく欧米でも報じられており信用性が失われてきています。日本も円高の悪材料が重し、それは金融緩和が行われるといってもアメリカの規模に比べると弱腰な金融政策と多くのアナリストの試算が出てきてしまっており、日本と言うよりもアジア市場から外国人投資家の関心が失われつつあるといっても過言ではありません。
民主党政権も新内閣を発足させてしまいましたし、「近いうちに解散」の言葉をまたしても裏切り開き直る姿勢には驚きました。ただ日銀の対応もそうなのですが、この民主政権化での舵取りは明らかに売国方向ですし、何もかにもが中途半端になってしまっております。 解散があれば株価は上昇する材料になりえるとは数日前に書いたと思うのですが、それに期待しているようでは仕方がありません。どんな時でも利益を狙える推奨をしようと心がけた次第であります。
今日の豆蔵は良かったです。このブログを見て買いにいっても朝方は安く始まっておりましたし、多くの評価が終わったと思われた銘柄。この銘柄はここから一段高を予測しています。内容を各自調べて投資の参考にして頂ければと思っております。