おはようございます。
新年から先週末にかけて政治の世界では色々な事がありました。
藤井氏の辞任&管氏の就任がまずは株式市場に取っては一番のニュースでした。管氏は藤井氏よりもマシと就任後に見解を書いた訳ですが、この交代劇は藤井氏の体調ではなく、やはり年齢から来る限界と考えられますし株式や為替の市場は藤井氏のKY発言で随分と悪いほうに振り回されたのですから、これは好材料と捉えて良いでしょう。気になったのは辞任で総理が健康問題であると言い切っているにも関わらず、小沢氏との絡みを報道し責任逃れ的な事を報道した事です。この件はちょっと案外な感じがしました。
自民の時は少なくとも暗黙の了解もありましたし、具体的にどうのこうのと言う訳ではないのですが何となく今回のメディアの動きは違和感を感じました。自民がそろそろ復活する前触れなのでしょうか?
後、面白いのは政治と金の問題です。
今考えると随分と民主党も裏で力(=金)を蓄え自民がボロボロになるのを見計らって政権を取りに来たと言うのが伺えます。
総理の献金問題と幹事長の裏金問題で、普通はするしないは勿論別問題ですが解散の声が高まって来てもおかしくないのですが、自らが野党の時に散々国会をショーにしかしていなかったのに、責任追及は国民にとって何ら意味がなく、何の為にもならないと発言する議員までいる始末。
私はこういうダークな部分を持っていなければ政治なんてものは回っていかず、むしろルールのほうが無理があると思っているのですが、幾らなんでももう少し特捜部なり何なりに影響力があるのならば、穿り返すにしてももう少し時期を考えたり調整したりするのが普通だった訳ですが、何の力もないのかとむしろそっちのほうが不安に感じてしまいます。
今後の相場を読み解く場合、政治の問題は勿論切っては切れない間柄で進んでゆくと思いますし、値動きでトレードする投資家は一切関係ないのかも知れませんが、企業の成長性や回復力に注目している当社は地合いの読みは大事になってきます。今の現時点での政治の方向と言うのは難しいと言うか理解に苦しむ事も多く、それは国民に対しても同じ訳なのですが(例えば今現時点で支持率を取ってもきっと50%前後はあるのだろうなと・・^^;)
日本という国の未来は基本的には駄目になってゆく方向では間違いないのでしょうし、それを変えるには国民一人一人の意識に懸かっていると思います。
瞬間でも面白おかしく少し右寄りに誘導するような政治家がいないと駄目なように感じます。ハマコーさんがいた頃が懐かしいです(笑)
本当に時代が変わったと思うのはお正月だったと思うのですが、世代別で色々な心に残る食べ物を3世代位にわけて取り上げ討論していました。
今は激安がテーマで、それが良いと言う様な若者のコメンテーターばかりでした。良い物を知った上で時代を考え安く済ますのと、安いのが良いと言うのは根本違います。でも、これからの日本を支えてゆくのはこの安いのが良いと言っている世代です。
そして例えば意見があれば誰かと討論する訳ではなく、ネットでさらさらっと気軽に書いて多勢の意見で同調する人が多い時代です。
民衆の総意や、考えと言うものが政治家に反映する事もなく、如何にその場を凌ぎ支持率だけ拘っていけば良いと小泉政権時に日本そのものの流れが悪いほうに変わった流れを全く断ち切れないまま進んでおりますし、書きながら日本に対し本当にさびしくなってきてしまいます。
そんなのでも生きてゆかねばなりませんし、絶望から何かが生まれるかも知れませんし勿論駄目な事ばかりではありませんし、日経は上がっていますし(笑)未来を見据え動いてゆかなければいけません。
駄目な所から立ち直ってくる時の爆発力の銘柄にも注目している訳ですしね^^; ともかく骨折が何とか骨もつき気味なので頑張って今週からの相場に臨みたいと思います。 なんだか休みの日で文章がまとまらずすみません。。。。
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