日韓の通貨スワップの打ち切りが決定しました。が、一部の報道では大事な所が削除されニュースになっています。一応拡大分は打ち切りだが、必要に応じて今後も検討していくとの部分が殆ど報道されていません。
でも、そんな事は当然韓国国民は知らないのでしょう。そもそも報道では日本が頼んできた事と報じる所が殆どで、ひどいものになると慰安婦問題を絡めたり、挙句の果てにはウォンを高くして輸出競争で優位に立ちたい日本側の勝手という論調まで。
このような民度が最低の国に何故に都合の悪い記事を伏せて報道し如何にも韓国とは仲たがいをしていますよ的なニュースになってしまうんでしょう。実際は延長はしませんが、いざとなったら助けますよ。のスタンスであるにも関わらずです。そしてこの韓国との問題は実は全く日本経済への影響はありませんし、むしろサムスン等が今後弱体化する可能性も出てきておりますので日本にとっては好材料なのですが、問題は無視できない中国との関係。
昨年の今頃だと思いますが欧州危機の余波でウォンや韓国国債が暴落。通貨危機を救ったのはわが国です。日本が助ける姿勢を見せたのでそれ以上の暴落を回避したのですが、それは既存の130億ドルから700億ドルに増やしたのでマーケットはウォン売りを継続しなかった、すなわち韓国は最大の金融危機を日本のおかげで乗り切ったのです。
恐らく中国関係は次の決算ではかなり悪い数字が出てしまう可能性が指摘されています。これが中韓とひとくくりにされてしまいがちな領土問題ですが、実は株式投資目線であれば一緒くたにはできない事柄なんですね。ご存じのように、日韓スワップ協定は形こそ相互に緊急融資枠を設定する取り決めですが、実際は韓国の通貨危機への備えで民主党があまりに手厚く韓国を保護するので異論の声が上がっていた案件です。
3連休明けの市場は全く方向感も無く為替も高止まりとはいえ落ち着いていたのにも関わらずずるずると値を消すものが多い相場になってしまいました。
ここで取り上げているランキング銘柄は新値更新。異常に強い相場で7万円までつけて新高値更新の動きとなっていますね。まずはこれを利益確定してから次に行きたいと思っているのですが、まだ超えるような銘柄が情報筋自体も迷っているそうで^^;
しばらくこの銘柄で引っ張るのかも知れません。後仕手相場復活の狼煙はルックがポイントなのですが、今の現状では上げきりません。打破するには更新で相場を作っていくのが一番なのですが。因みに監修ではなく手がけて5倍になっていない銘柄は今まで殆どありません。とするとこのまま終わってしまうとは考えにくいのですが。本日は流石にテクニカルリバウンドを見せて上昇して終わっていますが続報が入ればここで取り上げたいと思っています。