先週シャープを今週の注目銘柄に取り上げましたが、早速株価は上昇しております。197円は5円高と強い動きです。高値は204円まで買われました。
そもそもこのシャープは仕手株情報の当社らしくない銘柄ではありますが、実は仕手化するのではないかという情報を掴んだので公開したのですが、本社ビルは売却の準備に入り、お盆に完全に空になったようですし鴻海精密工業グループの支援はどこまで?という雰囲気がありますね。日経のダレもありましたし14時以降で手じまい売りに押されましたが、2スイング位のスパンで目標まで行ってくれるのではないかと期待しています。
みずほが完全支援するという流れで株価は260円付近までの戻りは十分にありえると思いますし、情報を整理してみても外資のヘッジファンドも買いのほうですが、自民の政治資金も相当数入っているそうで久々にマル政銘柄の匂いを感じます。 この先解体されるにせよ建て直しにせよ倒産は無いと断言している有力筋からの情報もありますし、テクニカル的に見ても窓の264円まで試してもおかしくないと見ています。当社の目標は2割で十分と思っていますので240円まで。
仕手株もルックが雰囲気があったものの続落の動き。ここが戻らずば本格化はまだ先か・・・鐘の音のHPが今週更新があるのではないかと観測しています。
今日前場前にあるK氏の大口客がまとめて買った模様と聞いております。目標はかわらずの1200円とか。
さて、全体の動きについてはアメリカの金融緩和期待と、中国の景気減速のサンドウィッチ的な動きになっています。9100円をはさんだ攻防ですが、日本独自の目線を持つとこの辺が一つの戻り目安で上を試すには政局の落ち着きや政治材料が欲しい所。ただここはシンプルに考えてみましょう。韓国との英字的緊張が続いても実は日本に取ってはプラスに作用します。韓国の銀行が破綻した事はあまり報道されませんが、最大手の銀行が破綻。そして、日本が支援の縮小や中止もありえる流れになっているのを受けてウォンが暴落。勝手に韓国は経済的に破綻しそうな勢いになっております。そうすると海外シェアをサムスンに取られていた家電大手に復活の芽が出てきます。そういう意味を受けてのシャープ買いという流れをご理解頂ければと思います。
今まで日本企業はぱくりの韓国に良いようにやられてシェアを落としていますが、今後の巻き返しに投資をしたいと思います。