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ニュースリンク形式のブログと言うのとアドバイザーI橋と分析調査部のYが気になる銘柄をブログ文中に載せていますのでマメにチェックしてみてください。スタッフブログじゃなくトレードブログになりつつあるのでネーミングを変えました^^;
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先週末、海外市場で84円台を15年ぶりにつけました。
最近の為替の急動意によりFX取引が活発化しているとさまざまなニュースで取り上げられていますね。
しかし8月1日からFXのレバレッジ規制が始まると円高になるのではないかと以前から指摘をしていました。
この時は、投資家がレバレッジ規制によって取引縮小になる為、今まで買っていた外為を売り円が買い戻されるから円高になるのではとの論理ですね。
しかし実際に最近の取引方法は変化しており、外為のショートから入る投資家がいるようです。
そうすると通貨ペアになっている円は買われる動きに。
今の為替相場は100%とは勿論言い切れませんが、日本人の個人投資家が自分の国の経済の首をしめているのです。週末の海外メディアでは円高要因は実は自分達日本人だったとの報道が盛んに行われています。
米国の著名な為替評論家のドル円の予想は、年内90円台への円安に動き、2012年春には74円台の急激な円高ドル安になると予想していました。
これは1970年からの20年周期のサイクルと考えての予想だそうです。
有名な大蔵省時代に為替介入した経験をもつ某氏の予想はドル円は70円をつけてもおかしくないとの事。
しかし、証券関係のアナリストやエコノミストは円高にばかり話を集中させようとしていますが、自分達が債権を買って利回り縮小させている事が円高の原因であるとは決して言いません。
円高や長期金利の低下による株安は、海外の経済指標に振り回されているように見えて、実は、その該当者は日本国内にいる投資家が原因だと考えています。株式の出来高も売買代金も増えず減少の一途。為替のほうはブームは終ったものの、成熟した市場との認識になってきており資金の流動性は活発になっており、企業の資金調達の場の意味合いが年々薄くなってきているのが株式市場の現状です。
銀行や金融機関は貸し出しが伸びず、BIS規制への取り組みもあり、積極的に貸し出しできない状況。
しかし運用利回りが安全な債権ばかり買っていてはこの先の業績悪化は避けられず。
保険会社も運用成績は債権投資ばかりしていられず、為替取引もしていますが、これ以上の円高は自分達の首を閉める事になります。この2つは、それによって株安になると言う事は一番抱えている株式資産価値が減り、幾ら債権や為替運用しても
追いつかなくなります。
運用資金のバランスを考えた場合、リスク資産である債権や為替に対する今後のリスクを考えて、株式にも資金を回す事に
なると思います。ある一定上は入りづらいですが、ただその時、同じ行動をする機関投資家が数社でてくると雪崩のように債権が売られる可能性もあります。最近は株でも為替でも一方向に向かう習性がありますので。
日銀や政府の政策がきっかけを与え、金融機関などの運用部門の方針転換を起す事が、株安に歯止めをかける手段ではないでしょうか。
後は、少し前にも取上げましたが、ここに来て再度貸し株の売りが活発化。これは225銘柄を外しており指数には出にくいのですが、新興市場の連日の安値更新であったり、先駆し活躍した銘柄の売りはリーマンショックの最中であるかのような売り攻勢。買い手不在の中の幅広い銘柄に規模は小さくても買い手不在の中なので、実力以上に売られるケースが非常に目立ちます。100歩譲って国内の証券会社が仕掛けているなら良いのですが、殆どが外人の現実。何らかの規制を掛けないと、国内のお金は流出するばかりになってしまいます。
国内のいわゆる仕手がやっている銘柄には一番良い所ですぐさま規制を入れるくせに、外人はやりたい放題の状況は当然個人投資家離れが起きますし、ますます株安に拍車が掛かるのですね。当社もヘッジで空売りを入れてはおりますが、これも以前に書いたように誇るべきものではありません。
いい会社が評価され人気化する。魅力のある市場にしていかなければ株式市場の活性化は絶対にありえませんし、日本の市場な訳ですから日本人に有利にしろとまでは言いませんが、少なくとも現状の海外勢は何故か優遇されている現状を変えていかないと、中途半端な公的資金では◎◎★デーの再来もありうる状況にあるという事だけはご理解下さい。
ただし、当社の関連筋はそんな中でも生きる道を模索しています。最悪な状況下こそ買いと言うのは歴史が証明しております。お問い合わせお待ちしております。
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