スタッフブログの名称を改めました。
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中国では昨年の北京オリンピックに続き、今日開幕式で5月1日から半年間に渡り上海万博が開催されます。中国の意気込みはまるで東京オリンピック・大阪万博の頃の日本を写しているようだと良く言われていますが、私はまだ生まれていなかったのでこのブログを御覧の方も殆どの方が同じように知らない方も多いと思います。私は今の中国を昔の日本だと思って見ています。そこで日本と中国が似てるのかどうかを比べてみました。
急激な経済成長の為には、良い面と悪い面の両面持ち合わせているのはどこの国でも大なり小なり辿ってきた道なのだと思います。
イタイイタイ病や水俣病等の日本の経済成長にも副作用がありましたが、中国も生まれながらにして障害を持っている子供が生まれてきたり、奇病が発生したりしているとの話は似ています。違う点は、日本はアメリカの妨害がありながらも経済大国になれた事ですが、中国は自国の政府がさまざまな規制をしている点と、資源がある事。
中国が消費大国になるのは昨年から本格化していますが、これはリーマンショック時の政府の財政政策によって作りあげられたものです。今は道を作り鉄道や下水道などのインフラ整備で内需拡大政策中心で、以前の日本と同じハコモノです。賃金が安いからと工場を作り、中国から輸出していた海外の企業は、今や中国国内での販売に力を入れています。実際に人民元切り上げになると、もっと安く手に入るからという事で、海外製品を買う中国人が増える事は想像できます。日本が為替政策を転換し自由化後、日本人が海外旅行や海外ブランド商品を購入した時と同じ。
中国は自由化にする事はまだないでしょうが、人民元の切り上げは中国企業の圧迫要因になります。実際、昨年からの政府の補助金などで購入している商品は、海外の商品より安いからとの理由で中国企業の商品が主。海外企業は必要以上に期待していただけに肩透かしでした。人民元の切り上げになれば中国人は海外の商品が安く買えるので中国製品を買わなくなる可能性があります。日本製品は富裕層だけが購買客ではなくなります。ここも日本のブランド志向になった時期と重なります。ここで違うのは中国は現在は格差社会ですが、日本は国民全員が中流階級と呼ばれるまでになりました。中国がどこまで下流階級の人達を上に持っていけるのかが政府の役目だと思いますし、購買層の広がりに繋がってきます。
但しこれは日本製品の中国での販売に関しての話で、中国から他国に輸出している企業にとっては人民元切り上げは収益圧迫になりますので中国での生産をインドネシアやフィリピンに移すかもしれません。ここは日本と違う所ですね。日本には賃金が安い理由もなく、海外の工場はありませんでしたから。
日本よりバブルが弾ける時期は早いと思っています。国民性の違いで、日本人は控えめですが、中国人はブレーキが効かない部分があるので、現在もすでにバブルなのでどこまでいくのか。
ここから先は日本が体験したバブル崩壊と似てるかどうかを、客観的に見極める事ができます。
現在の中国の人口のピークは一人っ子政策のせいで2015年で頭打ちと言われています。2025年にはインドの人口が中国を上回るそうです。と言う事は中国も少子高齢化の道を辿るのは規模は違いますが日本と同じ道。
まずは上海万博が経済大国としてのデビューなので、成功するのを見守りましょう。
さて、いよいよゴールデンウィーク。早い方は昨日からお休みでしょうか?今年は、お休みが取りやすく長期休暇を利用して旅行に行かれる方が多いみたいですね。しかも、より遠くへより長くという方が多いようで・・・。経済効果という意味では、昨年のように近場で短く安くよりは良い傾向ですね。ゆっくりお休みして、5月相場に備えてくださいね。
連休明けの狙い銘柄も決まっています。5月6日から参加可能ですので、ぜひお問い合わせくださいね。それではお疲れさまでした。
<ゆこ>
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